こんにちは、しゅりです。
茶々の破折の話の続きです。
書こうかどうか迷ったのですが、実はほとんど歯磨きをしたことがありませんでした。
今となってはいろいろ実感しているのですが、ホント無知とは怖いものです。
もうすでに、歯周病
左右上下の犬歯と臼歯、全部がもう歯周病だそうです((+_+))
そして左下の一番奥の歯がややぐらついています。
上顎の左右犬歯の歯周ポケットは、約3~5mm。
写真を見ると、針のような医療機器の先が、すっぽり入っています。
歯茎も、カーブ描くように沈んでいて、教えてもらえば一目瞭然でした。
もうひとつびっくりしたのは、この歯周ポケットの中に、犬の毛が入っていたことです!
身体を舐めていて、毛が抜けることはありそうですけど、それが歯茎のすき間に入っていたとは、ね。
犬の毛は、ばい菌まみれなんだから、歯周病がますます悪くなるんです
と、院長先生。
なかなかのショックでした。
犬は、歯周病になりやすい
人間の口腔内は酸性ですが、犬の場合はアルカリ性。
虫歯は、虫歯菌が作り出す酸で、歯が溶けてしまう状態です。
なので、獣医さんいわく、犬は滅多に虫歯にならないが、歯周病は人間よりもなりやすいそうですね。
つまりアルカリ性の環境では、食べかすが石灰化してしまいやすいのです。
歯垢から歯石に変わる速度も人間より速く、3日くらいの場合もあるんだとか。
歯周病から根尖膿瘍へ
根尖膿瘍は、歯髄露出から感染でも起こりますが、歯周病が由来のものも多い。
治療に関する説明でも、根尖膿瘍については話題に上がっていました↓
感染が歯茎から体内に広がっていき、顔や鼻腔内で膿が流れ出したり、身体中にばい菌が運ばれることもあるんですね。
根尖膿瘍によって、鼻炎を発症するのもポピュラーだそうで、もちろん飲み薬では根治しません。
ひぇ~、です(‘Д’)
というわけで、今後はしっかり歯磨きをすることにしました。
再診時に歯磨きの指導も受けることになったのです。
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