こんにちは、しゅりです。
寒いですね~(#^^#)。
今朝の道東ではマイナス8℃まで下がったそうですね。
当地ではマイナス3℃前後でしょうか。
北海道では、「しばれる」と表現する寒い朝ですが、晴天なので空気は澄んでいますね。
そんな日は、鍋焼きうどんが恋しくなります。
去年の今頃、鍋焼きうどんにはまっていました。
元々お店でも見かけたら注文するのですが、当時マイブームだったのは、お手製の鍋焼きうどんです。
といっても、私が作るのですから、ごく簡単なものです。
お手軽ですが、おなかいっぱいの鍋焼きうどん
アルミ箔の使い捨て鍋に、うどんや油揚げがセットになっている鍋焼きうどんが土台です。
スーパーマーケットやコンビニで見かけるアレですww
これに少し工夫を加えるのです。
通常この鍋焼きセットは、鍋の内側の線まで水を入れて火にかけ、付属のスープを溶いたら、うどんや具を入れます。で、適度に煮込んで出来上がりです。
そこでまず、スープ用の水は、日本酒で半分に割ります。
それに桃屋のつゆを、ちょっぴり加えます。あとで自分で具を追加するので、内側の線に少しだけ足りない量に加減しましょうね。
そこにシイタケをふたつほど、薄切りにして加えます。シイタケに火が通ったところで、うどんを投入。茹でうどんですから、火の通りに神経は使いません。
熱くなれば良いのです(^_-)-☆
うどんを入れたら、まな板を取り出します。そして長ネギ1本を薄切りにします。
そうこうするうちに、うどん玉がほぐれますので、長ネギを投入します。アルミ箔の鍋からあふれそうになりますが、カサが減るので大丈夫です。
やがて長ネギがくたっとなったら、真打ちの登場です。
合鴨と卵~(#^^#)!
合鴨は、スーパーで売られている合鴨スモークです。
真空パックのあれです。
これを5mmくらいの薄切りにして、6~8枚ほど投入。同時に、生卵も落とします。
で、合鴨が温まり、卵の白身が軽く固まったら、完成です。
これ、本当におなかいっぱいになります(#^^#)。
身体もぽかぽかです。
去年のちょうど今頃と言えば、前夫とのもめごとの真っ最中でしたが、ひとりごはんができるときは、この鍋焼きうどんで一息ついたものでした。
美味しんぼの鍋焼きうどんも、いつかは
そうそう鍋焼きうどんといえば、美味しんぼ、ですね。
ご存じですか。あの豪華な、岡星さんの鍋焼きうどん。
すっぽんのスープをベースに、
・鴨の肉
・海老の天プラ
・焼きアナゴ
・松葉ガニの脚
・ヒラメ、アマダイの刺身
を具にした、アレです。
作ってみた方がいらっしゃいますね(#^^#)
作中に詳細なレシピはありませんから、完全再現ではないそうですが、手に入る範囲で工夫されているのが素敵です。
すっぽんスープは缶詰で、海老天は市販のお総菜品、松葉ガニは冷凍タラバガニ、ヒラメとアマダイはパック売りの刺身で代用されています。それでも、けっこう費用はかかったようですね。
で、その感想はと言うと・・・
出来上がりをあらためて見ると、正直「うわあ、悪趣味な!」という印象。海老にカニに肉……って、成金ビジュアルですからね。
http://mangashokudo.net/blog-entry-134.html
ところが実際食べてみると、それぞれがうまく調和してて、一気に鍋がカラになってしまう美味しさ。スッポンの出汁については、本物を食べたことないのでこの缶スープの感想しかいえませんが、フグと同じで、クセがなくあっさりしてるのに、旨みがある感じ。やっぱりこの出汁が決め手なのかもしれない。
普通のスーパーで手に入る材料でもこんなに美味しかったんだから、岡星さんの超絶テク&厳選食材で作ったら、どんだけの味になるんだろうか……と想像がふくらみます。
アルミ箔鍋のうどんは去年で卒業して、今年は美味しんぼの鍋焼きうどんを作ってみようかな~なんて、考えるだけで楽しくなってきますw