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【頭痛】民間療法を試したけれど

頭痛
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「子供の科学」昭和15年7月号 より

こんにちは、しゅりです。

 

頭痛の話の続きです。

専門医にかかったことで、現在は内服でコントロールできていますが、その受診までのふんぎりがなかなかつきませんでした。

【頭痛】偏頭痛もろもろ【受診が吉です】
こんにちは、しゅりです。 もともと頭痛持ちだったのですが、2015年に偏頭痛と緊張性頭痛の混合型と診断されました。 その後も、しばらくは内服薬の調整が必要で、定まるまで1年くらいかかりました。 でも現在は何とかコントロールできています。 こ...
 

患者さんには、サクサク受診先を提案できるのに、自分のこととなると、さっぱりだめですね。

何の根拠もないのですが、自分で工夫して、乗り切ろうと思っていたのです。

 

そうそうその頃は、ネットや知人から聞いた民間療法もいろいろ試しましたっけ。

どれも決定打にはなりませんでしたが、一例をご紹介しようと思います。

 

あ、お勧めするつもりではありません。

もし同じ方法を試していて、それでうまくいかない方がいたら、もうそれは受診しましょ(#^^#)ってことなんです。

 
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市販薬の混合服用

 

市販の頭痛薬、いろいろと種類がありますよね。

これを、自己調整して服用していました。

 

まずはNエースで様子見て、効かなかったらBファリンで、それでもだめなら、Eヴで、とか。

NエースやBファリンは、箱買いしていましたっけ(全てではありませんが、医療機関勤めだと、医薬品を卸しで買えるのです※当時)。

 

このやり方、ホントお勧めしません。

 

まず、効き目が薄れてきます。

複数の薬剤を乱用すると、痛みの閾値が下がるんだそうですね。

つまり、ちょっとの刺激で、痛みを感じやすくなってしまう、と。

 

効き目が薄れると、服用の量がどんどん増えるわけですから、胃腸の調子も悪くなります。

ちなみにロキソニンの服用でも、胃薬なしでは、胃潰瘍になります。

胃の不快感も、相当にきついので、ダブルの責め苦でした。

 

偏頭痛なら、血管を締めればよいのでは(という素人考え)

 

自分でいろいろと調べる中で、どうやら偏頭痛らしいと目星はつけていたんです。

まだ不明な点はありますけど、偏頭痛と言えば、血管の拡張+周囲の神経を傷つけている、です。

 

では、物理的に血管を圧迫して、締め付ければいいのでは?と思ったのです。

こめかみをぎゅーっと押し付けると、楽になる感触は確かにあったのです。

 

エジソンバンドって、ご存じですか

「子供の科学」昭和15年7月号 より
 

職場で対応したお年寄りのお勧め、一番人気です(*’▽’)

昭和の初期から半ばころ、でしょうか。

高度経済成長期にも流行った健康器具だそうですね。

http://www2.ttcn.ne.jp/~heikiseikatsu/597000.html
 

このバンドを頭に巻き付けて締め上げると、勉強もできるようなるし、頭痛も治る、と。

 

さすがにすぐは手に入らないので、きつめのキャップを被ると、うーん、ちょっと楽になったような気はします。

ただ見た目は妙ですし(室内で帽子・・・)、はっきりした効果はないしで、すぐやめちゃいました。

 

カフェイン飲料やカフェイン錠剤

 

カフェインが血管を収縮する作用を持つことは、知っていたんです。

ただコーヒーや紅茶、緑茶では、効果は実感できず、カフェイン飲料や錠剤に手を出しました。

 

メジャーなものだと、眠々打破とか、ね。

それから、ドラッグストアには、そのものズバリの「カフェイン錠剤(製品名はいろいろ)」が売られています。

 

効果は、ですねぇ

 

軽めの頭痛は、ちょっと軽くなったような気はしました。

ただリピートするほどのことはなかったですね。

 

それより飲みすぎたのか、動悸が激しくなってちょっと辛かったです。

あれは、眠気覚まし用として、本領を発揮するのでしょうね。

 

番外編としては、たばこです。

 

大きな声では言えませんが(禁煙したので)、タイミングが良ければ、喫煙が効くときもありました。

これは、いかに喫煙の血管収縮作用が強力か(血管に負担をかけるか)、証明する結果でしょうね。

 

最も効果があったのは

 

シンプルですけど、頭を冷やしつつ、横になるのが一番でした。

部屋を暗くして、眠ってしまえるなら、それが最高です。

 

ただ冷やし続けることが、けっこう難しいのです。

小さい保冷剤で、こめかみや首筋、ひたい、眼窩(両目のくぼみ)、耳、後頭部と、少しずつ場所をずらして冷やしていきます。

 

小さい保冷剤が、あっという間に溶けていきます。。

なので、何個も何個も必要になります。

 

それに冷やしていると、少なくとも片手がふさがるので、並行して何かをすることが難しい。

 

冷やしている間は楽なのですが、やめると辛いので、いつまでも離脱できないのも困りものでした。

こんな形で限界を感じまして、ついに受診することにしたのです。

続きます。