こんにちは、しゅりです。
頭痛の話の続きです。
専門医にかかったことで、現在は内服でコントロールできていますが、その受診までのふんぎりがなかなかつきませんでした。
患者さんには、サクサク受診先を提案できるのに、自分のこととなると、さっぱりだめですね。
何の根拠もないのですが、自分で工夫して、乗り切ろうと思っていたのです。
そうそうその頃は、ネットや知人から聞いた民間療法もいろいろ試しましたっけ。
どれも決定打にはなりませんでしたが、一例をご紹介しようと思います。
あ、お勧めするつもりではありません。
もし同じ方法を試していて、それでうまくいかない方がいたら、もうそれは受診しましょ(#^^#)ってことなんです。
市販薬の混合服用
市販の頭痛薬、いろいろと種類がありますよね。
これを、自己調整して服用していました。
まずはNエースで様子見て、効かなかったらBファリンで、それでもだめなら、Eヴで、とか。
NエースやBファリンは、箱買いしていましたっけ(全てではありませんが、医療機関勤めだと、医薬品を卸しで買えるのです※当時)。
このやり方、ホントお勧めしません。
まず、効き目が薄れてきます。
複数の薬剤を乱用すると、痛みの閾値が下がるんだそうですね。
つまり、ちょっとの刺激で、痛みを感じやすくなってしまう、と。
効き目が薄れると、服用の量がどんどん増えるわけですから、胃腸の調子も悪くなります。
ちなみにロキソニンの服用でも、胃薬なしでは、胃潰瘍になります。
胃の不快感も、相当にきついので、ダブルの責め苦でした。
偏頭痛なら、血管を締めればよいのでは(という素人考え)
自分でいろいろと調べる中で、どうやら偏頭痛らしいと目星はつけていたんです。
まだ不明な点はありますけど、偏頭痛と言えば、血管の拡張+周囲の神経を傷つけている、です。
では、物理的に血管を圧迫して、締め付ければいいのでは?と思ったのです。
こめかみをぎゅーっと押し付けると、楽になる感触は確かにあったのです。
エジソンバンドって、ご存じですか
職場で対応したお年寄りのお勧め、一番人気です(*’▽’)
昭和の初期から半ばころ、でしょうか。
高度経済成長期にも流行った健康器具だそうですね。
このバンドを頭に巻き付けて締め上げると、勉強もできるようなるし、頭痛も治る、と。
さすがにすぐは手に入らないので、きつめのキャップを被ると、うーん、ちょっと楽になったような気はします。
ただ見た目は妙ですし(室内で帽子・・・)、はっきりした効果はないしで、すぐやめちゃいました。
カフェイン飲料やカフェイン錠剤
カフェインが血管を収縮する作用を持つことは、知っていたんです。
ただコーヒーや紅茶、緑茶では、効果は実感できず、カフェイン飲料や錠剤に手を出しました。
メジャーなものだと、眠々打破とか、ね。
それから、ドラッグストアには、そのものズバリの「カフェイン錠剤(製品名はいろいろ)」が売られています。
効果は、ですねぇ
軽めの頭痛は、ちょっと軽くなったような気はしました。
ただリピートするほどのことはなかったですね。
それより飲みすぎたのか、動悸が激しくなってちょっと辛かったです。
あれは、眠気覚まし用として、本領を発揮するのでしょうね。
番外編としては、たばこです。
大きな声では言えませんが(禁煙したので)、タイミングが良ければ、喫煙が効くときもありました。
これは、いかに喫煙の血管収縮作用が強力か(血管に負担をかけるか)、証明する結果でしょうね。
最も効果があったのは
シンプルですけど、頭を冷やしつつ、横になるのが一番でした。
部屋を暗くして、眠ってしまえるなら、それが最高です。
ただ冷やし続けることが、けっこう難しいのです。
小さい保冷剤で、こめかみや首筋、ひたい、眼窩(両目のくぼみ)、耳、後頭部と、少しずつ場所をずらして冷やしていきます。
小さい保冷剤が、あっという間に溶けていきます。。
なので、何個も何個も必要になります。
それに冷やしていると、少なくとも片手がふさがるので、並行して何かをすることが難しい。
冷やしている間は楽なのですが、やめると辛いので、いつまでも離脱できないのも困りものでした。
こんな形で限界を感じまして、ついに受診することにしたのです。
続きます。
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