先日、彼と夕食を作っていたときのことです。
私の実家で採れた巨大きゅうりとえんどう豆
彼が実家から持ってきた甘なんばん
それを見て、
彼は、野菜炒めを作り始めました。
私の常識だと、
野菜炒めには、タンパク質を入れたい(肉とか、卵とか)
きゅうりを炒めるのはプロの仕事
栄養バランスも、味のこともあるし、
せめてベーコンくらいは、野菜炒めに入れたいです。
それに、きゅうりの炒めものは、
中華料理屋さんで食べるものじゃない?
そうなんですけど、
ここで、あれこれ口を出すと、
高確率で料理嫌いになるため、
(私がそうです)
にっこり笑って、
「お、いいね~(*’▽’)」の一択です。
で、隣で、親子丼の具を煮ていたわけです。
ふと、隣の彼を見ると、
お醤油のビンを真ん中から握って、
ドボドボドボ~
( ゚Д゚)!!!
みるみるうちに、
醤油色に染まるキュウリたち。
いやいやいや、それはないでしょう!
とは、言いません。
何とか、飲み込みましたとも。
お醤油は、
タラタラと鍋肌に回しかける、とか
スプーンに取って少しずつ、とか
それは、私の常識なんですよね。
彼は、違うわけです。
料理とは、
こうもドキドキして、
スリリングなモノなんだろうか、と思います。
でも。
結局、彼の作った野菜「だけ」炒めは、
なかなか美味しかったです。
ちなみに、ちょっぴりお砂糖も足してました。
これも、私は思いつかなかった。
野菜炒めにお砂糖、ねえ。
きゅうりは素人が炒めてもイケるし、
水気の多い野菜だから、
しょう油ドボドボが良かったみたいです。
自分だけが正しいとか、
他人様の行動を「常識を知らないのね」なんて非難していると、
結局は自分が損しちゃうよねと、
思うのはこういうことがあるからです。