こんにちは。
作り方は簡単だけど、自分では再現できないだろうな~っていう食べ物、ありませんか。
手順は一見シンプルなんですが、実は細かいコツがたくさんあるようなもの。
あるいは、素材の質ですべてが決まるような料理、でしょうか。
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思い出すのは、「水ゼリー」です。
学生の頃ですから、20年くらい前に、山梨県で出会いました。
山中湖の近くだったはずですが、ちょっと記憶は曖昧です。
無色透明のゼリーでして、たしか白い陶器の器に入っていました。
スプーンですくって食べるのですが、なんとも繊細な感触なのです。
ぷるんとすくえますが、口に入れると、一瞬で溶けます。
舌で押すと、わずかに抵抗があるかないか、くらいです。
口の中に残るのはお水で、これと言った味はないのですが、後味が不思議です。
湧き水について、「ほんのり甘い」と表現しますが、これがそうか(+o+)と思いましたっけ。
でも、作り方は簡単だと店主は言うのです。
井戸水をゼラチンで固めただけだから(*^▽^*)
そんな簡単なわけないでしょうと食い下がっても、「ホントなんだから~」と。
言葉通りなら至極簡単ですが、自分で再現できるとは思えないです。
有名ではなさそうな、小さい和菓子屋さんでしたが、今もあるのかなと時々思い出します。
夏の本当に暑い昼下がり、かき氷よりも、アイスクリームよりも、私は水ゼリーでした。
どうして、この「水ゼリー」を思い出したのかって?
また、ミルク寒天を失敗しました(。-_-。)
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今度は固く、固~くしっかり固まりましたよ。
「ぷるん」ではなく、「ぶつん!」とした歯ごたえでした。
儚いとは対極で、しっかりおなかに溜まりそうなミルク寒天。
お菓子作りとしては、初心者向けの簡単レシピのはずなんですけどね。
なかなかうまくいきません(+o+)