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多頭飼いでもできる!おうちで犬をシャンプーする基本のやり方

多頭飼いで犬を洗う方法 犬を多頭飼いする話
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こんにちは。

犬と3匹と暮らす「犬たちの同居人」です。

犬たちと暮らしていると、犬の体臭や汚れが気になるときがあります。

ペットサロンやトリミングでケアできれば一番ですが、多頭飼いしていると、すごい出費になります。

でも、シャンプーしないでいれば、不衛生になったり、皮膚病の心配もあるんですよね。

そこで私は、自宅で犬たちを洗っています。

最初は大変でしたが、かなり要領はつかめてきました。

今回は、多頭飼いでも手際よくシャンプーするやり方を紹介します。

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自宅で犬をシャンプーする方法

これからシャンプー開始!(ぼたん)

必要なもの

犬を洗うために、最低限必要なモノは、そんなに多くありません。

  • 犬用シャンプー
  • 泡立てスポンジ
  • バスタオルなど

泡で出てくるタイプのシャンプーなら、泡立てスポンジはいりません。

なお、シャンプーは、犬用の製品を使用しています。

かかりつけの獣医さんに相談したところによると、

人間用のシャンプーは、刺激が強すぎたり、逆に洗浄力が弱い場合もある

だそうです。

またタオルは、バスタオルに限らず、使いやすいものをたくさん用意します。

ちなみに柔軟剤なしで洗濯した方が、水分の吸収率は高いです。

事前の準備

これから紹介する準備は、やっておかないと、シャンプーに時間がかかったり、後始末が大変です。

  • 毛足が長い場合は、ブラッシング
  • 部屋を暖めておく
  • 濡れたら困るものは片付ける

毛足が長い犬の場合は、事前にブラッシングをしておきます。

ホコリもとれるし、毛玉もほぐれて、水どおりが良くなります。

そうするとシャンプーも早く洗い流せるので、犬も飼い主も、負担が軽くなるのです。

また、部屋は広々と片付けておきます。

犬によっては、シャンプー後は身体をブルブルさせたり、部屋中を走り回って乾かす子もいます。

多頭飼いでは、それが追いかけっことなり、部屋では大運動会が始まるのです。

我が家の場合も、毎回そうなるので、犬が走り回っても問題ないようにしておきます。

シャンプーの手順

シャンプー終了!(ぼたん)

自分でやってみて、慣れてくると、いろいろと工夫したくなりますが、手順だけかき出すと案外シンプルです。

  1. シャワーの湯温は38℃以下に設定
  2. シャワーで犬を濡らす
  3. シャンプーを泡立てる
  4. 泡立てたシャンプーで犬を洗う
  5. シャワーでしっかり流す
  6. これを2回繰り返す
  7. 余分な水滴を絞る
  8. タオルドライ
  9. ドライヤーで乾かす

シャワーの湯温について

毛皮に覆われて見えにくいですが、犬の皮膚は、案外薄くてデリケートです。

人間の感覚で、41度以上の湯温で洗うと、刺激が強すぎます。

冬場でも38℃、夏場は36℃くらいに設定しましょう。

飼い主にとっても、ぬるめの方が手指が荒れません。

シャンプーは2度洗いする

特に毛足が長かったり、カールして絡まりやすい場合は、シャンプーもお湯も通りにくいです。

1回のシャンプーで完璧を目指すと、犬も飼い主もしんどいです。

軽くでも予洗い(1度目のシャンプー)すると、2回目にはシャンプーの泡立ちもお湯の通りも、段違いにスムーズです。

タオルドライについて

シャンプー直後は、水が滴る状態です。

そこでタオルドライをするわけですが、多頭飼いだと、他の犬たちが邪魔してきます。

また洗ったばかりの犬も、タオルをすり抜けて、自分でブルブルしたがります。

まあ要するに乾けばいいので、タオルドライは、そこそこで切り上げます。

犬は自分でブルブルし、部屋中を走り回り、タオルの山にスライディングし・・・。

毛足の短い犬は、それでけっこう乾いちゃいます。

ドライヤーも使いますが、犬によっては怖がります。

なので、自然乾燥できるなら、それに越したことはありません。

多頭飼いの犬でも、自宅でシャンプーできる!

犬を自宅でシャンプーするための基本的な手順を紹介しました。

犬を洗うことだけなら、一匹の犬も、多頭飼いの犬も、あまり変わりません。

ただ多頭飼いの場合は、シャンプーする犬だけでなく、他の犬もないがしろにできないです。

べちゃべちゃの犬をタオルドライしようとしても、私の手をすり抜けて、他の犬と転がり割って部屋中をべちゃべちゃにすることもあります。

犬を洗うことは自宅でもできるので、どうせシャンプーするなら、一気に全部の犬を洗ってしまうほうが効率的です。

我が家では、わーっと一気に洗っています。

お祭り騒ぎのようで、大変だけど、楽しい時間です。

もし、犬の多頭飼いにご興味があるなら、こちらもぜひ。

ウチのクロ・茶々・ぼたんの話です。