こんにちは、しゅりです。
北海道とはいえ、ここ数日は熱帯夜です。゜゜(´□`。)°゜。
夏は灼熱、冬は冷凍庫に変身するミラクルハウスに住んでおりまして、苦しいほどの暑さに参っています。
犬用クーラーをつけても、あくまで犬部屋しか涼しくならず。
犬部屋と続きの居間は、足元は冷気が漂いますが、部屋の上部は熱風なので、立ち上がるとめまいがします。
そんな日は、そうめん、でしょうかね。
基本的には、ざっと茹でて、冷水できゅっとしめて、桃屋のつゆで頂きます。
葱はたくさん刻んで、ワサビも溶きますが、まあシンプルですね。
身体の内側から涼しくなるのがわかります.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ただ、栄養はあんまりなさそう
こってり系のつゆと言えば、阿川佐和子さんの「なみちゃん冷や麦」を思い出します(そうめんではないけど)。
エッセイ集「魔女のスープ」で紹介されていましたね。
元々は父、阿川弘之さんが好きだった食べ方だそうで、そういえば「食味風々録」にも出ていましたっけ。
かつて阿川氏やご悪友の皆さんが集った旅館で、そこの女将さんが教えてくれたそうです。
女将さんの名前をとって、「なみちゃん(の)冷や麦」。
特長は、そのつけダレです。
ナスやピーマン、長ネギに人参・ごぼう、ミョウガやしそ・生姜など、とにかく香りの強い野菜をごま油で炒め、そこに醤油・酒・顆粒ダシを濃いめに入れて煮込む!
真っ黒に近く、辛く濃厚で、これがやみつきになるんだとか。
もっとも、子供時代の佐和子さんご自身は、苦手だったそうですけどね。
確かに、大人の、それも酒飲みが好みそうな気はします(*゚▽゚*)
暑い日に自分で作るのは億劫ですが、目の前に出てきたら、そのにおいだけで食欲が出そうです
ここまでスタミナ系でなくても、野菜がたっぷり乗ったそうめんも素敵です。
よしながふみの「きのう何食べた?」で紹介された、ツナとトマトのぶっかけそうめん。
マンガ食堂さんが再現されていましたよ↓
これ、今日はトマトとサバ缶で作ってみようかな、どうしようかなー、と朝から迷っているのです。
つまり、猛暑で巨大なオーブンと化した車で、トマトを買いに出かけるかどうか。
はぁ、暑いですね~