スポンサーリンク

【手放して楽になった人】母の話

あいまいな話
当サイトの一部コンテンツには広告が含まれる場合があります。

母は、とっても真面目な「お母さん」でした。

 

小学生の頃は、マンガはだめ、アニメもだめ

コーラもだめ、マクドナルドもだめ

ビートたけしのなんちゃら~みたいな、

バラエティ番組も、見ちゃダメ!でした。

 

子供にも厳しかったけど、

自分に対してもちゃんとしていて、

朝 起きたら、すぐにパジャマは着替えるタイプの人でした。

 

お料理なら、ほうれん草は必ず深鍋で茹でるし、

お米は、ちゃんと研ぐ

です。

 

料理は、必ず手作り。

市販品は、身体に悪い、喉が渇くと避けていました。

 

まるで学級委員長のような、

四角四面で、規則にうるさくて、

ちゃんとしている「お母さん」。

 

私は、と言うと、

決まりをちゃんと守ることが苦手な子供でして、

母とは、水と油みたいでした。

 

当然、ほうれん草はフライパンでざっと茹でるし、

ごはんは無洗米、です。

 

ところが!

 

今の母は、

ほうれん草は、ラップに包んでレンジでチン♪

ごはんも、無洗米。

 

というか、ごはん以外は、

スーパーのお惣菜とカップみそ汁の日もあります。

 

母を見ていると、ヒトって変われるんだ、と実感します。

性格もすごく穏やかになりましたもんね。

居心地よく、いっしょに過ごせるようになりました。

 

思えば、キッチリ真面目期の母は、

アラフォーでした。

今の私か、もうちょっと年上くらい。

 

いろいろと手放して、楽になっていったお手本だなぁ、と。

私も、こういう風に年を取っていけるかな、いいなって思います。

 

でも、実家はモノだらけ、ですけどねwww