お赤飯、そして甘納豆【祖母世代の時短料理】

美味しいもの

こんにちは、しゅりです。

 

金曜日は久々に凍てつく朝でした。

北海道弁では、「しばれる~」と表現します。

 

最近は、温水暖房を50度、ストーブを16度設定で就寝し、朝には20度前後になっている毎日でした。

でもさすがに今朝は、室温は17度でしたね~((+_+))

 

ちなみに道北の内陸部では(名寄とか)、マイナス20度以下まで下がったそうですね。

暖冬とはいえ、やっぱり北海道です。

 
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お赤飯の豆は何ですか

 

突然ですが、北海道のお赤飯に入っている豆は、大粒の甘納豆です。

小豆ではないんです。

 

ごはんはもち米で、うっすらと塩味です。

でも、甘納豆とその周りのごはんは、甘~いのです。

 

小豆のお赤飯も食べたことがありますが、どうも物足りない。

小豆も塩味ですもんね。

 

何だか、お楽しみが半減したような、がっかりしたような気分になります。

 

この甘納豆入りお赤飯、私の祖母の得意料理でもありました。

年に数回ですが、一升炊きの蒸し器で作るのです。

 

そう、お赤飯って、祖母にとっては蒸し料理なんでした。

 

確か、もち米だけを使ってたはず。

合成顔料で着色するのですが(いわゆる食紅ですね)、これを指で舐めたら、指先も舌も真っ赤になったものです。

 

そして甘納豆は、小さいにボールにたっぷり一杯。

甘納豆がメインかと思うような、お赤飯でしたっけ。

 

小さい頃はそれほど興味はなかったのですが、中学生頃から大好きになりました。

そして祖母が亡くなった今では、懐かしい料理なんです。

 

歴史は案外浅かった

 

このお赤飯に甘納豆が入るレシピ、てっきり北海道の郷土料理だと思っていました。

それこそ、開拓民の頃から伝わっている・・・というようなイメージ((+_+))

祖母は開拓団の2世(っていうんでしょうか)で、曾祖父母は入植者だったので、その頃からいつの間にか広まったのか、と。

 

でも、違うんですね。

 
お赤飯に 「甘納豆」 ? 茶碗蒸しに 「栗のかんろ煮」 ? 北海道の不思議な甘いテイスト。(tenki.jpサプリ 2015年11月18日) - tenki.jp
収穫の秋です。小豆や金時豆が収穫され、栗や銀杏を拾うのが楽しみな季節です。ところで、お赤飯には小豆、茶碗蒸しには銀杏を入れるのが一般的ですが、北海道ではなんと、お赤飯には甘納豆が乗り、茶碗蒸しには栗のかんろ煮が入っています。なぜ、そんな甘いものが…。でも、北海道ではなぜかこれが一般的なのです。
 

女子短大と調理・製菓の専門学校などを運営する札幌の光塩学園の創設者、南部明子さんが考案しました。料理研究家でもある南部さんは、昭和30年代ころから北海道内を講演したり、ラジオや新聞に取材を受ける機会が多く、その際に、この甘いお赤飯を紹介して徐々に広まりました。
東北地方などでは、甘く煮た金時豆でお赤飯を作るようですが、豆を甘く煮るのはけっこう手間がかかります。そこで、甘納豆を混ぜれば簡単に甘いお赤飯ができる、ということで忙しい主婦たちに広まったようです。

お赤飯に 「甘納豆」 ? 茶碗蒸しに 「栗のかんろ煮」 ? 北海道の不思議な甘いテイスト。
 

そうだったんですね(;O;)

 

昭和30年代って、思いっきり戦後だし、高度経済成長期です。

開拓時代とか、全然関係ないようですwww

 

それに・・・

薄々気が付いていましたが、甘納豆を使うのは、家事の時短だったんですね(*’▽’)

 

合理的だし、美味しいし、考えた料理研究家の先生は素敵です。

 

そして、お祝い事の料理でさえ、工夫して時短を選択する北海道民。

因習が少なくて、考え方も合理的と言われる一端、でしょうか(#^.^#)

 

もちろん私も、そんな合理主義な北海道民なんだと思います。

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