こんにちは、しゅりです。
少々遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします(#^^#)
お雑煮あれこれ
さて、私の職場は、今日から仕事始めでした。
私が一番若い職員で、年齢層が高めな部署だからなのか、お雑煮をしっかり食べる人ばかりです。
で、そのお雑煮。
都道府県や地域別でお雑煮の違い、ありますよね。
関東は角モチで、関西は丸餅とか。
北海道はですね、かなりバラエティに富んでます。
さすがは、移民というか、開拓民の土地ですね。
アイヌ人を除けば、生粋の北海道人なんていないわけです。
みんな開拓民の3世や4世、あるいは戦後の移住者ですからね。
ウチの職場の数人の話だけでも、すまし汁も、味噌汁仕立てもありましたよ。
中でも珍しいのは、けんちん汁風のお雑煮(#^^#)
とにかく材料を細かく細かく、5mm角くらいに刻んで入れるんだそうです。
それもたくさん!
ごぼう、ニンジン、レンコン、笹竹、ふき、高野豆腐、こんにゃく(黒と白)、かまぼこ、玉ねぎ、鶏肉、そして角モチ。
かつおだしのスープに、片栗粉でとろみをつけるのだとか。
このお雑煮を教えてくれた看護師は、美唄市の出身でした。
美唄は、札幌と旭川の間に位置する(元)炭鉱町です。
そんなことも影響があるのでしょうかね。
いかにも、身体が温まりそうなお雑煮です。
と言うのも、美唄市と同じ地域にある芦別市。
ここの郷土料理、ガタタンを思い出したからなんです。
これも、具沢山なスープで、ラーメンの汁にも使います。
そして、やっぱり片栗粉でとろみをつけています。
そういえば、私が旭川に住んでいたころ、「くじら」のお雑煮を何度か目にしました。
そう、鯨です。
海から遠い場所なのですが、鯨ブロックをスーパーでよく見かけましたっけ。
ちなみに、この「鯨のお雑煮」を教えてくれたのは、お年寄りのみなさんでした。
新年早々、とりとめない話になりました。
でもお雑煮の話って、意外と盛り上がるので、ちょっとしたアイスブレイクにお勧めです(#^^#)