こんにちは、しゅりです。
社会人になって、10年以上が経ちました。
仕事関係の相手方は別ですが、プライベートとなると、だんだん狭い世界、自分と同じような生活水準の友人・知人ばかりになっていると感じます。
学生時代は、変わった人が自分の周りにたくさんいたんですけどね。
私自身も、そう思われていたのでしょうけども。
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ところで、掟ポルシェという人を知っていますか。
こんな人です↓↓↓
サブカル界のけっこう奥の方の住人らしく、何を生業に生活されているのか、いまひとつよくわかりません。
ただ、私は知りませんでしたが、perfumeのイベントをデビュー直後から手伝ってこられたそうですね。
perfumeなら、わかります.。゚+.(・∀・)゚+.゚
先日、札幌駅の本屋さんに寄ったときのこと。
奇怪な表紙の本を見つけました。
全裸のおじさんが、見せてはいけない部分に千円札を張り付け、カラオケを熱唱している写真。
それが表紙でした。
※もうひとつショックなのは、おじさんだと思ったその人は、写真の当時は私と同年配だったことです
「男の!ヤバすぎバイト列伝」
帯には、「バイトって素晴らしい!って本じゃねえからな!!!」と書いてあります。
北海道の留萌出身の男の子が、高校時代の新聞配達を皮切りに、喫茶店や病院内の清掃業務、治験ボランティア、ペンキ屋、エロ本編集、ビル清掃など経験しつつ、借金まみれになりますが、最終的には「ロマンポルシェ」を結成し、掟ポルシェとなるまでの自分史です。
ロマンポルシェって、知りませんでしたね~。
バンドというか、音楽パフォーマンスユニットというか。
でも有名なのは音楽ではなく、説教調の語りや体芸なんだそうです。
ネットを徘徊してみると、熱狂的なファンによる賛美的な書き込みが散見される一方で、江頭2:50クラスのハイセンスすぎて常人には理解困難なパフォーマンスで、なかなかテレビには出られないんだとか。
あー、そうでしょうね。
と、うなずけるような本の内容でした(お察しください)。
作者の掟ポルシェさんも、「(本の内容に)共感するようじゃだめだぞ」なんて発言されてました(笑
ですが、文章には中毒性があります。
意外、と言っては失礼ですが、語彙が豊富です。
独特のリズムはあり、テンポが軽快なのです。
読んでいて飽きないんですよね。
音楽を聴いているような感覚で読める、と言いますか。
たまには、こんな刺激もいいです(*゚▽゚*)