こんにちは、しゅりです。
去年ぼちぼちと書き進めていた、レーシック体験談の続きです。
後遺症やリスクについては、自分なりに折り合いをつけ、病院も決めたのが前回でした。
ここで、もうひとつ決めなくてはいけないことがあります。
どのコース・施術にするか、ですね。
レーシック的な治療にも、いろいろある
まずは、品川近視クリニックのホームページをどうぞ。
手術メニューが実に多彩で、費用も数十万単位で違います((+_+))。
レーシックと言えば、「角膜を削る」以外に詳しいことを知りませんでしたので、自分なりに調べてみました。
おさらいも含めて、ざっくりとポイントをまとめています。
ご興味ある方は、検索の参考にしてください(#^^#)。
レーシック
角膜をレーザーで削り、角膜のカーブを変えることで、視力を改善する手術。
見えにくい → 角膜が歪むなどして、屈折異常を起こしているから、というわけです。
角膜の上部を切り取って開き(この部分はふたになります)、中をレーザーで削って(屈折率を矯正して)、また切り取った角膜の上部でふたをして終了。
そのふた部分をフリップと言います。
で、そのフリップ(ふた)の作り方によって、LASEK(ラセック)や、EPI-LASIK(エピレーシック)と、名称と費用が変わってくるんですね。
まずは、基本のレーシック
メリット
実績が多いことが最大のメリットでしょう。
ノウハウも蓄積されていますし、機械・機材も刷新され続けている印象です。
最低限でよければ、費用もかなりお安いですね(両眼でもで7万円くらいですか)。
デメリット
ハロ・グレアや、ドライアイのリスクは省略します。
その他のデメリットとしては、角膜が薄い場合はそもそも手術ができなかったり、再手術に制限がかかってしまうことでしょうか。
それから、私はあまり関係ないのですが、格闘技をする場合は注意が必要です(フラップが衝撃に弱い)。
LASEK(ラセック)・EPI-LASIK(エピレーシック)
レーシック(基本)との違いは、フラップの作り方。
レーシックとは違う方法・薬剤で、薄~く切り取るのだとか。
そのため、角膜が薄いとか、黒目が小さい場合に向いています。
ただ、レーシックよりは高額で、回復にも時間がかかる様子です((+_+))。
レクストもありますが
レーシックで近視矯正 + 角膜強じん化というコースです。
角膜の強度低下は、レーシックではどうしても避けられません。
だから角膜が薄い場合は、強化しないとダメなんでしょうね。
近視戻りが少ないとの評価もあるようです。
ただ、非常に高価ですね。
レーシックの上位コースと比べても、数十万の差がつきます。
そして、日本国内では、品川近視クリニック系列くらいでしか行われていません。
つまり症例数が(レーシックより)少なく、トラブルが起きた時の対処法も蓄積が少なそうです。
それに、万が一、品川近視クリニックが廃業すれば、フォローできる医療機関がないかもしれないのです。
番外編として、IOL・ICL
これは、角膜を削らない視力矯正手術ですね。
コンタクトレンズのようなものを、眼内に挿入します。
それこそ「永久コンタクトレンズ」と呼ばれていますね。
角膜を傷つけないこと以外のメリットは、強度近視に強いこと。
それはそうですよね、レンズを入れちゃうんですから。
角膜を削って、屈折率を変えるなんて、小手先って感じですwww
結論としては、レーシックの上位コース
まあ、これは体質や好みにもよると思いますが、IOL・ICLで体内にレンズを埋め込むことには抵抗を感じました。
拒絶反応が出にくい素材でしょうけども、なんせアレルギー体質なんです。
レーシックを決めた理由も、アレルギーでコンタクトレンズが使えなくなったから、でしたしね。
それに強度近視でもないので、IOL/ICLは早々に外した選択肢でした。
レクストの角膜強じん化も惹かれましたが、対応クリニックが限られるので、これもバツ。
必要な費用は工面するつもりでしたが、それにしても高額過ぎです。
というわけで、レーシックの上位コースが第1希望。
ネット情報ですが、 「アマリス750S」と「フェムトLDVクリスタルライン」 が最新レベルの機材と聞きましたので、これで相談しようと決めました。
もし角膜が薄いなど支障があれば、 LASEK(ラセック)や、EPI-LASIK(エピレーシック) を考えようかなと。
さて、次回はいよいよ品川近視クリニックに接触します(#^^#)