こんにちは、しゅりです。
昨年までは、マクドナルドまで片道30分(夏)の場所に住んでいました。
これ、自家用車での移動です。
当然ですが、ファーストフードも、チェーン展開の飲食店も、本当に少ししか出店していません。
それもあって、私自身は一度しか行ったことがないのですが、「いきなりステーキ」。
店先に貼り出された社長さんのお願いが話題になっていましたね。
経緯をご存じない方は、こちらをどうぞ。
そして、社長からのお願いの全文はこちら↓
「社長からのお願いでございます 従業員、皆元気良く笑顔でお迎えいたします いきなりステーキは日本初の格安高級牛肉の厚切りステーキを気軽に召しあがれる食文化を発明、大繁盛させて頂きました 今では店舗の急拡大により、いつでも、どこでもいきなりステーキを食べることができるようになりましたしかし、お客様のご来店が減少しております このままではお近くの店を閉めることになります従業員一同は明るく元気に頑張っておりますお店も皆様のご希望にお応えしてほぼ全店を着席できるようにしました メニューも定量化150g、200gからでも注文できオーダーカットも選べます創業者一瀬邦夫からのお願いです ぜひ皆様のご来店を心よりお待ちしております」
要するに、お客さんが減ったので、大変です。ステーキには自信があるので、もっと来てくださいね~ってことですよね。
で、ネット上では、「上から目線だ」とか、「傲慢だ」とか、「それが人に物を頼む態度か」とか、言われちゃっている、と。
あはは、野暮ですね~
そういう社長のキャラクターも込みで、「いきなりステーキ」なんでしょうに。
「立ち食いだけど、まあまあのステーキが食べられる」が売りだったのでしょうけど、着席もできるようにしたんだとか。
これ、十分に屈辱的じゃないですか。
頑固で、頭を下げれないけど、でも何とかしたくて、「貼り紙」しました、って、愛らしいと思うんですけどね。
人に物を頼むときは、低姿勢にしなさいよって、その通りですけど、それ以外は認めないような雰囲気は、ちょっと窮屈です。
「いきなりステーキ」の件、社長がどういう態度かではなく、ビジネスモデルがどうなのかだと思うんです。
一時は繁盛したけど今は斜陽なら、もうそのビジネスモデルは、賞味期限切れってだけじゃないですか。
批判している声がすべてそうだとは言いませんが、客観的な事実ではなく、精神的なものばかりで判断されるのは、面倒だなと思ったのでした。