スポンサーリンク

捨てられないのは、「そうありたい」自分

断捨離
当サイトの一部コンテンツには広告が含まれる場合があります。

こんにちは。

 

群ようこの「衣もろもろ」を読んでいたら、

とんでもないことが書いてありました。

 

女性は自分に似合う服ではなくて、

そうなりたい服を選ぶ

 

ファッションチェック番組で有名な、

ティム・ガンというひとの言葉だそうで。

 

私は存じ上げないですが、

その言葉は、もう忘れられなそうです。

 

まさに、

ガーン、です(+o+)

あ、すみません。

衣もろもろ (集英社文庫) [ 群ようこ ]  
スポンサーリンク

なりたかったのは

 

高校生の頃、

ほんのり憧れていたのは、

バリバリのキャリアウーマンです。

 

切れそうなくらいピシッとしたワイシャツ、

タイトスカートに、

ピンヒールでカツカツ歩くような、

ルブタンの似合う感じ、と言いますか。

 

もっとも大学に入った途端にすっかり忘れて、

 

その後は、

タイトスカートどころか、

スーツも必要ない仕事に就きました。

 

処分できなかった理由

 

思い当たるフシはいくつもありますが、

例えばこれです。

 

Kookaiのスーツでして、

学生の頃に思い切って買ったのです。

 

サイズもぴったりで、

あらたまった場での勝負服でした。

 

でも、卒業以来、実は一度も袖を通していません。

 

着ていく機会は全くないのに、

捨てられないのは、

 

「そうありたい」のイメージだったのかも。

 

ホコリ除けのカバーを外してみましたが、

生地も傷んでいないようです。

 

どうしよう、処分する?

こんなに逡巡したのは、久しぶりです。

 

でも、

思いきって、

さようなら(/_;)

 

ただ、ゴミに出すのは忍びなく、

引き取ってくれる知人を探すことにしました。

 

とりあえず、来月いっぱいまで、

手元に残しておきます。