こんにちは。
苦手だと思うものはいくつもありますが、
ひとつは、ふきんの嫌なにおいです。
キッチンにマイクロファイバーのふきんを置いてまして、便利に使っています。
洗った手を拭いたり、食卓を拭いたり、
でも、すぐ乾くので重宝していたのです。
アルコール除菌なんて、しません。
不特定多数のひとが来るわけでないし、これでイイのです。
だいたい、犬と暮らしていて、清潔環境なんて無理でしょう。
こまめに洗濯するから、ふきんはキレイだもの。
なんて、思っていました。
でも、やっぱりどうしようもないですね。
1か月、半年と使っていると、
嫌なにおいのするふきんが出てきます。
キッチンハイターにつけおきしてから洗濯していましたが、
効果はいまひとつのような。
そこで、思いきって、重曹で煮洗いしてみました。
煮沸消毒とも言いますよね、アレです。
洗剤で煮洗いする方法もありますが、
料理用の鍋を使うのでちょっと抵抗がありました。
なので、重曹です。
古い鍋があって、煮洗い専用にできるなら、
洗剤でもイイと思いますが、最低限のものしか持ってませんでした。
そして、問題がもうひとつ。
私が使っているのは、
木綿ではない「化学繊維のマイクロファイバーふきん」。
様々な成分が入っているであろう「洗剤」を使って、
化学変化が起きたらどうしよう、なんて不安もよぎり、
なおさら「重曹、一択」です。
※科学オンチの憶測です。
ネット上では、やめておくように!と釘を刺されている「マイクロファイバーふきん」ですが、自己責任で実験です。
重曹+煮洗い、実際の手順
今回のターゲット、「マイクロファイバーふきん」です。
ツルハドラッグの激安ふきん。
ちなみに、ハイターつけ置き+洗濯後です。
でも、うっすら生乾き臭がします。
上記のものではありませんが、同系統のお買い得品です。
使う直前に気がつきましたが、消費期限は去年でした。
でもまあ、食べるわけでないし、あまり気にしません。
鍋は、地厚のステンレス素材のものを使いました。
ホーロー鍋でも大丈夫ですが、アルミ鍋はダメです。
重曹が作用して、色が変わります。
これは、過去に体験済みです。
たっぷりの水を入れて、沸騰しかけたところで、重曹を入れます。
分量は、重曹の袋に書いてあるものを参考にしました。
今回の実際の分量は、この通り。
水2L弱に重曹をカレースプーンで山盛り2杯
大さじ分量スプーンを持っていませんが、
まあ、大丈夫です。
シュワーと気泡が上がってきましたので、急いでふきんを投入です。
浮き上がってくるので、菜箸で押さえながら、ぐつぐつ煮ました。
時間は、そうですね、
5分ほど
それから、菜箸で取り出して、水洗いしました。
これが、もう、重いのなんの!
菜箸が折れるかと思いました。
トングを使うべきでしたね。
持ってないけども。
その後は、普通通りに洗濯して、乾かしたらお終いです。
キレイなようでも、煮汁はうっすら濁っていました。
わかりにくいのですが、薄っすら黄色くなりました。
さて、煮沸・煮洗い後の(乾かした)マイクロファイバーふきんです。
肌触りは、明らかに柔らかくなりました。
ちょっと皮膚にひっかかるような、
ガサガサしたようなマイクロファイバーの感触がなくなりましたね。
水の吸い込みも、心持ちアップした印象です。
それと、ちょっと縮みました。
最初は正方形だったのですが、微妙に長方形になりましたね。
気になっていたイヤなにおいは・・・
消えました!
煮洗い+洗濯直後は、ちょっと化学薬品ぽいにおいがありまして、
失敗したかな~なんて思っていました。
でも、2回目の洗濯後、その匂いはキレイさっぱりなくなりました。
その後は、何度か使って洗濯を繰り返していますが、
悪臭の復活はないですね。
難しい作業はないし、所要時間も30分あれば十分です。
臭いが気になってきたら、また煮洗いしようと思っています。
現場からは、以上です!
参考にしたのは、こちら。
繰り返しますが、マイクロファイバーふきんの煮洗いは、推奨されていません。
やるなら、完全に自己責任です。