こんにちは。
断捨離の本やブログを見ていると、
モノが捨てられないのは、
それにまつわる過去に捉われているから、
という話を目にします。
まさに、それ!
といった感じで、
何となく処分できなかったものがありました。
これです↓
この緑のパーカーは、
高校時代にスノボーウェアとして使っていたもの。
厚手で、肌触りは良いのですが、
首回りが詰まっていて、
ちょっと窮屈なのです。
それこそ、雪山なら、
寒さを防いでちょうどよいってことです。
高校を卒業して、早20年以上ですが、
5回も着たかどうか、です。
もうひとつは、サッカーのユニフォーム。
ぼかしましたが、
大学名と自分の名前が入っています。
当時サッカー部のマネージャーをしておりまして、
最初の夫も部員だったのです。
本当に月並みですが、
やっぱり思い出いっぱい、なわけです。
でも。
今後はスノーボードに行く予定なし。
最初の夫との復縁も、まずないでしょう。
つまり、この服を着て、
盛り上がれる相手など、
もういないのです。
あぁ、そういうことか、と思いました。
手放したくないモノは・・・
捨てられない理由は、
「楽しかった過去」を捨てられない、
ではなくて、
その過去を共有できる相手がもういないこと、
それを認めるのがしんどい
だったんですね。
断捨離って、
何だか切ないものなんですね。
保留にしておきたかった事実のような、
でも、
わかって良かったような、
今は複雑な気分になりました。
でも、
自分の深層心理に新しい発見をした、ということで、
パーカーも思い出ユニフォームも、
今回はすっきり処分できましたよ。
またひとつ、身軽になりました。