こんにちは、しゅりです。
昨日は節分でしたね。
さすがに豆まきはしませんでしたが、実家での夕飯は、恵方巻でした。
ただし輪切りにして盛ってあるので、もはやただの海苔巻きですね。
海苔巻きを切らずにかぶりついたら、噛み切れなくない?
と、母は言います。
そうなんです。
北海道では恵方巻を食べる習慣がなかったんですよね。
恵方巻はいつからメジャーに?
息抜きによくのぞいているキナリノですが、恵方巻の記事もありましたよ↓
私の場合は高校生の頃、たまたま仲良くなった子が兵庫県の出身でして、彼女に教えてもらったのが初めてでした。
太巻きと細巻の間くらいの太さの海苔巻きを、縁起の良い方向を見ながら、切らずに食べきる。
食べ終わるまでは、話をしてはだめ。
そんなきまりと聞きました。
関西圏の風習なんだそうですね。
それから大学を卒業して、北海道に戻って就職するころに、デパートやスーパーでちらほら見かけるようになりました。
いつも食品ロスのやり玉にあがるようですが、もともとの習慣がない北海道で、そもそもどれだけ売れるんでしょうね?
昔はなかったけれど
子供の頃には見かけなかったけど、今はすぐ手に入るもの。
私にとっては、オクラもそうですね。
さっとゆでて、かつお節にお醤油たらり・・・なんて、夏のビールのおともに堪えられません。
今の季節なら、やはりかつおダシのあんかけがかかったお野菜の炊き合わせ。
サトイモやニンジン、シイタケなんかといっしょに、緑鮮やかなオクラもいいですね。
サトイモを崩すと、ほっこり甘く、オクラのちょっと青い風味が箸休めになるような気がします。
大人になってからは、1年1年があっという間です。
流行りの美味しいものも、いつの間にか見かけなくなったりして、切ないときもあります。
でも思い返せば、時間をかけて定着したり、広まったりするものももちろんあって、食べることに関しては全く飽きることがないです(#^^#)
困ったもんです。