こんにちは、しゅりです。
なぜ、結婚したら名字・姓を統一しなければいけないんでしょうね?
どちらかは変えなければいけないって、融通が利かないなあと思います。
もうマイナンバーを実施したのだし、本来なら資産・税金の管理はそれで十分でしょうに。
それに税金管理とは別に、「同姓と家制度は必要だ」という思想、国家からお勧めされるのは迷惑なんですよね。
否定はしないので、やりたい人だけすればよいと思うのです。
まあ、これは愚痴なので、細かい整合性は棚に上げて話していますけど。
というのも、離婚後の手続きが大変だったのです。
元夫とのやり取りについては、それは夫婦間のことですから、文句はありません。
嫌だな~と思ったのは、特定の負担はこちら側(改姓する側:ほとんどが女性ですよね)にだけかかることなんです。
改姓に伴う諸手続き、銀行口座やクレジットカード、パスポート、諸々の契約・・・
ほとんどが身分証明に公的書類が必要です。
住民票とか、戸籍謄本とか。
これ、無料じゃないですからね。
1通数百円かかるのです。
それが何通も必要です。
そして、これを取りに役所へ行く手間(仕事中に休みを取ったりして)。
手続き自体も、窓口に出向いたり、送付したりして、み~んな地味にお金がかかるんですよね。
ガソリン代に封筒代に、切手代に。
これ、改姓しない側は一切かかりません。
ひとつひとつは数百円だけど、積み重ねると1万円はすぐ超えます。
何だか不公平感が募ります。
でもひとつひとつは少額なので、何となく不満も言いにくい。
結婚するときも、この点については、いい気分ではありませんでした。
いろいろと試みましたが、結局は私が折れざるを得なかったのです。
そもそも専業主婦で養ってもらわない限り、改姓しても得なことって、ほとんどないような気がします。
実際、あります?
「一体感」とか「家族になる」とか、そんなふわふわしたことを言っているのではありません。
具体的なメリットの話です。
こんなことを元々考えていたのですが、こんな制度が出来ていたんですね(#^^#)
11月5日から住民票やマイナンバーカードに旧姓を併記できるようになった。旧姓で働く人々の不利益を解消することを目的とし、旧姓での銀行口座開設や各種契約の手続きの際、旧姓を証明する身分証として活用することを想定しているのだという。
森下なつ/ライター:週刊新潮WEB取材班編集:2019年11月25日 掲載
これ、結婚するときにできていたら、絶対に利用していました。銀行口座や諸々の契約について、改姓と共に姓変更の手続きが必要なくなりますもんね。
また結婚してもいいなぁ、なんて考えました。予定はないんですけども。
本当は、選択的夫婦別姓制度が認められれば、それが一番良いのですけど、まだ時間がかかりそうです。