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地鎮祭のこと(準備編)

家を建てる
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こんにちは、しゅりです。

今更なんですが、地鎮祭の体験談を少し。家を建てる過程には、いろいろと催しがつきものですよね。地域や年代によってもかなり差があるようですが、地鎮祭と上棟式、竣工祭の3つが定番でしょうか。

私の場合は、地鎮祭のみ行いました。ちょうど去年の今頃です。迷われている方の参考になれば嬉しいです。

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そもそも、地鎮祭って必要?

地鎮祭とは、土地の神様に工事の無事や安全をお願いする儀式です。定番なのは、神式か仏式。私が選択したのは神式ですが、正式に執り行うなら、その土地の氏神様(の神主)をお招きするそうですね。建物や家の繁栄も、合わせて祈祷します。氏神様についても、産土神さまや鎮守神さまも別にいらっしゃるけど、最近は同一視される地域もあるとか、厳密に考えるとかなり複雑です。

身も蓋もない話ですが、必要かと言われると絶対ではないと思います。藤城建設の担当さんにも、「どっちでもお任せします」と言われていました。有料ですが、神社への依頼やお供え物も込みで対応しますよ、とも。

う~ん、ちょっと迷いましたが、地鎮祭はやることにしました。自宅を建てる土地は、元々は亡き祖父母の土地なのです。で、その祖母が霊感の強かった人でして。地鎮祭をしたほうが喜んでくれそうなのです。存命であれば、むしろ盛大に執り行ったことでしょう。

資金を助けてくれる両親の意見も聞いてみましたが、「どっちでもいい」と。このドライな感じは、北海道人のあるあるかもしれません。

地鎮祭をする代わりに、上棟式と竣工祭は省略することにしました。当地では、 上棟式と竣工祭をする習慣はあまり聞きませんし。費用も、正直なところ負担でした。上棟式のご祝儀次第で、大工さんのモチベーションが上がる・・・なんて意見もネット上では見かけましたが、まあ、そんなことを気にし始めたらキリがありません。

藤城建設にお願いした地鎮祭

地鎮祭をすることにしましたが、細かいこだわりはありません。なので、藤城建設に準備と対応を丸ごとお願いしました。

費用は3万円。

この中に、神主への謝礼・祭壇やお供え費用も含まれています。当日は、指定の時間に参加するだけでした。

ちなみに、神社も紹介してもらえます(自分で手配することも可能ですが、料金の交渉もあるし、けっこう大変です)。当地の直属の氏神様ではないのですが、近郊ですし、北海道内と考えれば、まあOKとしました。神社名は伏せますが、藤城建設の事務所近くの住所が所在地でした。来てくださった神主さんは、物腰の柔らかい優しそうな小父さんでしたよ。

すっかり長くなってしまいました。

続きます。