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【シイタケ】大分のお弁当から丸焼きへ

美味しいもの
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こんにちは、しゅりです。

 

子供のころは、特になんとも思っていなかったのに、ある時から大好きになるものってありませんか。

あ、食べモノの話です(*^▽^*)

 

体質が変わるのか、オトナになったのか。

よくわかりませんが、大学生の頃です。

九州旅行の帰りに、大分空港へ立ち寄りました。

 

そこで、ふと買ったお弁当。

これが、もう、美味しかったのです(#^^#)

 
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シイタケ(のみ)弁当

 

もう20年近く前ですから、パッケージや値段は覚えていません。

ただ忘れられないのは、フタを開けたときの衝撃です。

 

シイタケ、しか見えません。

 

カサの開いたシイタケが、ごろんごろんごろんと三つくらい。

ひっくり返してみると、シイタケの炊き込みご飯で作ったおにぎりです。

トトロが使ったフキの傘よろしく、出汁で煮たシイタケがかぶせてあるのです。

 

付け合わせは、確か、シイタケのバター炒め。

他のおかずも、シイタケで作られた「何か」でした。

 

全面が茶色の弁当です。

柴漬け(だったと思う)のピンクが、目に焼き付いていますもの。

肉や魚、そんな主役級のたんぱく質は、「お呼びでないよ」と言いそうなお弁当でした。

 

こんなにシイタケばっかり、うんざりします?

 

これが違ったのです。

むしろ、シイタケって、料理法が違ってもしっかり味があるんだ(+o+)とびっくりしました。

 

それまでは、料理のわき役とか、付け合わせくらいの印象だったのです。

また、食べたいなぁと思いますが、もう売られていないかもしれません。

 

オトナの私は、シイタケは丸焼きで

 

先日ちょっと遠出をしまして、しいたけを買ってきました。

札幌市内のかなり外れですが、しいたけ農園があるのです。

 

札幌では唯一、地下鉄の通っていない清田区、それもかなりの奥地です。

でも近くに釣り堀があったり、アイスクリームやそば屋さんがあったりと、最近は観光スポットになっています(*^▽^*)

肉厚A級品ですが、500gで500円ちょっと
 

あのお弁当で開眼して以来、シイタケLOVEなわけですが、新鮮なものが手に入れば丸焼きにします。

炭火や七輪があれば最高ですが、魚焼き器でも十分美味しい。

 

小指の先くらいにカットしたバターと、正由をひとたらし。

ぐつぐついって来たら完成です。

シイタケの水分とバター醤油が混ざってあふれるのも堪えられませんが、それより何より、歯ごたえが素敵です。

彼君が作りました。並べ方が几帳面です。
 

熱いのですが、こりっとした食感は、やけどしそうでもやめられません。

ここで、きゅっとビール。

あぁ、オトナになったと感じる瞬間です。