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無垢の床【床どうしよう】

犬にやさしい家
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こんにちは、しゅりです。
新居の床をどうするか、ゆきだるまのお家に決める前から、悩んでいました。

最初に考えていたのは、そう、無垢のフローリングです.。゚+.(・∀・)゚+.゚

木の質感を味わいたい、足裏の感触がさらさら、月日とともに経年変化を楽しみたい、自然のぬくもりに触れていたい・・・
なぁんて、良いところは何個でも思いつきますとも。

大手の某ハウスメーカーでは、「無垢フローリングは、床暖いらずですよ~」なんてアピールしているところも見かけました。
床暖の予定はありませんでしたが、それだけ温かみがあるなら、とても魅力的です。

しかも、調湿機能もあるそうですね。

ですが、唯一の決定的な要因で、断念しました。

それは、うちの犬と暮らすには、ハイコスト・ハイリスク過ぎる
。゜(´Д`)゜。

いえいえ、もちろん賛否両論あるのは承知しています。
うちの犬は、です。
理由を紹介しますね。

★腰痛・椎間板ヘルニアのリスク
うちの犬は、ミニチュアダックス(推定)です。
両親は保健所出身で、血統書もありませんが、まあ、それっぽい風貌ですね。
いわゆる胴長短足です。
形状として、椎間板の破損を招きやすいのです。
踏ん張りがきかずに滑る床、衝撃を吸収しない固い床は要注意なんだとか。
ですが本人たちは、身体的特徴など何にも配慮せず、気の向くまま、走り回り、跳ぶ跳ぶ跳ぶ、ジャンプ!!!

当初は、ワックスで何とかなるかなと思っていたのです。
こういうのですね↓

サンプルを取り寄せて確認もしました。
確かに、透明な膜を張ったような独特な質感で、滑りにくい!

だけど、ねえ、問題は「ジャンプ!」ですよ。
ソファーを捨てて、飛び降りる場面をなくしても、彼女らは垂直にジャンプするのです。
ぴょんぴょん跳ねて、あまつさえ、数歩分は移動することさえあります。

滑らないだけでは不十分で、クッション性が必要だというわけです。

もうひとつ付け加えるなら、無垢材の床へのワックス・・・。
ワックスをきっちり塗るなら、無垢材の風合いは、ある程度諦めないといけませんよね。
上記の製品以外でも、「ウレタン塗装」を勧める記事も見かけましたが、同じことでしょうね。
ま、好き好きですけども。

オイルワックスや自然塗装もありますが、それでは滑り止め機能はいまひとつな印象でした。
しかも定期的に塗りなおしが必要って、私がするとは思えません(ズボラですから)。
出来ないことは、最初から計画に織り込まない方針なんです。

かといって、無塗装は・・・。

★粗相の対処問題

無塗装とは木材の細胞壁がむき出しですから、液体は染みこみますよね。
また、塗装してあっても、板と板の隙間に染みこんでいくでしょう。

犬とは、粗相をするものだと考えています。
人間だって失禁するひとはいるのですから(高齢者になれば、たいていそうです)。
トイレのしつけが完璧でも、嘔吐や下痢をする日もあるでしょう。

粗相してもすぐ片付ければ、良いじゃない?

いやいやいや、じゃあ、自分が不在の時はどうしましょう。
ドッグルームに居場所を限定する?
それでは、今の暮らしと変わりません。゜゜(´□`。)°゜。

というわけで、無垢材フローリングは選択肢から消えたのでした。
ちなみに、ゆきだるまのお家は、無垢材フローリングはオプションです。
私は選択しなかったので詳しくは聞いていませんが、施主側で製品を調べて相談することは可能な印象でしたよ。
販売元で、取り扱う材木の質は随分変わりますものね。