こんにちは、しゅりです。
先日、友人宅に遊びに行ったときのことです。
幼稚園児がふたりいるので、かわいいものがいっぱいの家なんです。
窓にも星がたくさん貼ってありました。
これ、私も使ってましたね
そう、結露取りのシートです(#^^#)
こういうのですね↓
そこで、ふと気がつきました。
今の自宅は、結露がないんです(*’▽’)。
窓につく霜、遊んだ記憶があります
アラフォー以上の世代に通じる話題かもしれませんが、昔の家や建物って、寒かったですよね。
朝の早い時間には、窓に霜や氷の幕が張っていましたっけ。
こんな話を思い出します。
雪はしじゅうふり、家の壁のまわりに吹きよせ、土手のように高くつもりました。朝には、窓ガラスに木や花や仙女のような形のきれいな霜の絵が一面についています。かあさんは、「霜のジャック」が、夜中にやってきて、みんながねむっているうちに、そんな絵をかいていったのだといいました。
「大きな森の小さな家」
アメリカ大陸の開拓民だったローラ・インガルス・ワイルダーの自伝的小説ですね。
当時のローラは小学生くらいの年齢だったはずです。
「霜のジャック」は、きらきら光るとんがり帽子をかぶり、上着も手袋も真っ白で、シカ皮のブーツを履いた小人なんだと、ローラは描写しています。
雪のような真っ白ずくめの姿で、手には、ピカピカ光るとんがった道具を持っています。
それで「霜の絵」を掘りつけていくんだとか。
シカ皮のブーツがアクセントで、なかなかのお洒落さんですよね。
近所の公民館や児童館、お寺さんの建物なんかでも、窓の霜で遊びましたっけ。
指でなぞったり、つーっと爪で霜を削りとったり、ね。
大人になってからは、厄介者
そうなんです。
大人になってからは、窓の霜・結露は本当に厄介者です。
で、冒頭の結露防止シートのお世話になるわけです。
カーテンを分厚くしたり、長くしたり、窓際の気温差を平らかにする工夫もしましたっけ。
そんなことを思い出しました。
今の家では、結露は見かけないですね。
水滴の一滴もついていません。
ちなみに、窓ガラスはグレードアップせず、ゆきだるまのお家の標準仕様です。
サッシも同様ですし。
正直なところ、ローコスト住宅ですし、結露のことまでは期待していなかったので、うれしいビックリでした。
結露が出ないと、壁紙のカビの心配も減りますし、とっても気が楽なんですね(#^^#)
これは、実際に入居し、冬になってから、初めて気が付いたことでした。