こんにちは。
職場でお昼ごはんを食べていたときのことです。
同僚が言うのです。
夫のいびきがうるさくて、眠れないし起こされるの(。-_-。)
ここ数年はずっとこの状態だそうで、「もう限界」と。
彼女によると、夫婦仲は別に悪くはなく、問題は、「いびきと不眠」だけ。
まあ、ときどき耳にする話ですよね。
でも、「離婚も考えているの」と目が深刻です。
その場にいた誰かが、「まず、別の部屋で寝たら?」と言ったのです。
そしたら、
え、でも、夫婦で別々に寝るなんて、そんな話は聞いたことないけど(+o+)
え~っ!?
常識とは、ホント、人それぞれで、聞いてみないとわからないものです。
その場にいた看護師(元は病棟勤務)、私、そして理学療法士の感覚では、別々に寝ている夫婦は珍しい話ではありません。患者さんやご家族の例を見聞きして、ありふれた話、ととらえていました。
マンションでもよく聞く話ですし、戸建て住宅にお住いの方など、1階と2階に分かれて寝る例も見かけます。
確かに大多数ではないでしょうけど、少数でもない。
こんな印象です。
いびきって、客観的にみると、単に「騒音」ですからね。
眠れないのは、眠れない人のせいではないと思うのです。
離婚するくらいなら、寝室を分ければいいのに。
他にも何か理由があるの?
と、話が深掘りされかけたところ、休憩時間は終了です。
きっと話には出ていない色々な事情があるのでしょう。
でも、それにしても!
「夫婦で別々に寝るなんて、そんな話は聞いたこともない」
これがなかなかの衝撃でした。
不眠になるまで我慢していっしょに寝るって、何の試練なんでしょうね。
しかも毎晩。
こういうことに耐えられるかどうか、これが結婚していられることの必要条件かも、と思ったのでした。