青いトマト(画像は拾い物)
こんにちは、しゅりです。
当地では、すっかり晩秋の気配です。
雪虫が飛び始めましたから、近日中には初雪でしょう。
家庭菜園もそろそろ終わりです。
赤くならなかった未熟のトマト、葉っぱがしなびて余計に目立ち、何だか侘びしい光景です。
でも!
青いトマトも食べられるんですよ。
職場のおばちゃん手作りの漬物を頂きました。
もちろん、青いトマトが材料です.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ミニトマトを半分に切って、塩漬けにするんだとか。
昆布の細切りも入っていました。
写真を撮り忘れたことが悔やまれます。゜゜(´□`。)°゜。
瑞々しい緑で、なかなかきれいでしたよ。
味は、そうですねぇ、若いメロンの漬物にやや似ています。
口に入れた瞬間は塩味ですが、あとから甘酸っぱさが広がります。
好みが分かれそうですが、私はアリですね。
塩麹に漬けても良いんだよ~と、他のおばちゃんからプチ情報も。
★★★★★★★
青いトマトと言えば、思い出すのは大草原の小さな家シリーズ。
ローラ・インガルス・ワイルダーのあの名作ですね(大ファンです)。
【長い冬】から引用しましょう。
(中略)
母さんとローラは、トマトをもいだ。トマトの茎は、しおれて、ぐったりと黒ずんでいたので、まだ小さい青いのまで、もいだ。熟したトマトがこれだけあれば、1ガロンもプリザーブができる。
「青いのは、どうするの?」とローラがきくと、「まあ、見ててごらん」と母さんは、こたえた。
母さんは、それを皮のままていねいに洗い、薄切りにして、塩、こしょう、ビネガー、それにスパイスを入れて、ぐつぐつ煮た。
「青いトマトのピクルスが、2リットルはできるわ。今年初めて掘り起こした畑だし、なんにも育たないかもしれないけど、このピクルスをベイクドビーンズのつけあわせにすれば、この冬の大ごちそうになるわよ」 母さんは、いかにもうれしそうにいった。
サウスダコダ州のデ・スメットに、父さん・母さんとローラたち一家が移住した最初の年のエピソードですね。
作り方を読む限りでは、ピクルス(≒漬物)というより、チャツネやジャム系統のようです。
これを応用して、青いトマトのパイを作った方もいらっしゃいますね。
ローラの母さんは、青いカボチャのパイでしたが、青いトマトもなかなか美味しそうです。
来年の今ごろ、私は新居に住んでいます。
新居は実家の隣ですし、父は家庭菜園が趣味なのです。
青いトマトのパイ、青いカボチャのパイ、挑戦したいですね~。
そのためには、今年を何とか乗り切らなくては.。゚+.(・∀・)゚+.゚
|
|