こんにちは、しゅりです。
水回り(浴室・洗面台・洗濯機)は2階に配置する間取りで決めたわけですが、心配していたことがあります。
それは、水漏れのリスク。
1階の場合はすぐ下が地面ですが、2階ならその下は部屋。
水漏れしたら・・・めまいがします。
という話を知人にしていたところ、「サヤ管ヘッダー」を勧められました。
これですね↓
ヘッダーと呼ばれる起点から、必要部に向かって一直線に水道管をそれぞれ引くやり方です。
どこかで水漏れしても、その部分を直せばよいというわけです。
また、サヤと呼ばれるチューブに水道管を通しており、将来配管の更新もしやすいそうです。
加えて、数カ所で同時に水を使っても、水量が一定に保ちやすいという利点もあるんだとか(ヘッダー部分から均等に排水するので)。
ただし、さや+配管(柔軟性のある架橋ポリエチレン管:通常の物とは違う)が必要なので、追加料金がかかります。
ゆきだるまのお家では(我が家の場合)、10万円以上の追加料金になりそう、と。
対して、従来工法はこんな感じ↓
一筆書きのような配管ですね。
一部が損傷すれば、かなり広範囲まで修理が必要になりやすいけれど、初期費用は安いです。
う~ん、迷いましたが、結局は従来工法を選択しました。
決め手は二つ。
・藤城建設さんの手掛けた事例では、採用件数が少ない。・・・つまり需要がない?
・実家は従来工法。築40年以上だが、大きなトラブルはない。
「マンションなら、ねえ。サヤ管ヘッダーの価値はあるかもね」ということです。
そうそう、2階水回りの利点について(水道管編)。担当さんいわく、
「1階で水漏れしても、なかなか気がつかない例もあります。量によっては、ちょっと今月は水を使いすぎたなって思って、大変なことになるまでそのままだったりして(下は基礎部分だから、多少染みてもわからない?)。でも2階ならすぐわかるよ、1階に水漏れするからね(*^・ェ・)ノ」。
それは、そうでしょうけども!
日々、お勉強ですね。
知らないことがたくさんです(*゚▽゚*)