スポンサーリンク

リーダーにもいろいろタイプがありますよね

職場の話題
当サイトの一部コンテンツには広告が含まれる場合があります。

こんにちは、しゅりです。

 

実は、再就職が決まりました!

規模は違いますが、前々職と同様に急性期病院に勤めることになりました。

11月からまた出勤です。うれしいような、億劫なような、複雑な気分ですね。

同じ部署やフロアで過ごす皆さんとうまくやれるかどうかも、地味に心配です。

などと考えているうちに、前々職(急性期病院の頃)の上司たちを思い出しました。

 

★★★★★

 

前々職の急性期病院へ勤務していた頃、部署には、元看護部長がふたりいました(゚∇゚ ;)エッ!?

お二人とも、再雇用組です。
前々看護部長と前看護部長。
ま、看護部という一大勢力のトップとして君臨した方々ですから、再雇用で迎え入れたいという部署はなかったようで(苦笑
当部署に相次いで天下ってこられました。

 

ふたりを見ていると、リーダーにもタイプがあるんだなあ、とよくわかります。

前々看護部長は、いわば恐怖政治で君臨したタイプ。


情報は自分で抱え込んで、自らの判断は、まあ「絶対」ですね。
たいしたことでなくても、大事なことも、「あなたたちは、別にしらなくていいのよ」、とこんな感じ。
ご機嫌を損なえば、容赦なく切り捨てですが、従順な者にはとっても優しい。
なんて、ヒドイ人みたいですが、要するに「強いリーダー」というやつです。


女帝ですね。


惜しいのは、責任は取らないこと。
部下の失敗は、あくまで部下の落ち度です。

 

前看護部長は、明るくて朗らか、オヤジギャグを10連発するようなおばちゃんです。
感覚や発言は若干時代遅れだったりもしますが、でも部下の話にも耳を傾ける人です。
ま、話が長~い。

部下の意見も取り入れて調整するので、物事が決まるまでも時間がかかります。
ただ、部下としては満足度の高い、自分も貢献していると実感を持てる職場になりますね。

 

私の部署では、前々看護部長は、正直なところあんまり信頼はされていません。
部下からの情報も上がっていませんね。
一方で、前看護部長は、それぞれの業務の進捗状況から、トラブルの発生・解決の経過まで、かなりのことを把握している印象です。

 

と、まあ、圧倒的に差のついてしまっているおふたりですが、看護部長の現役時代は、評価が逆だったのです。
前々看護部長の圧政時代の方が、看護部としての機動力が優れていました(と、聞きます)。
それに対して前看護部長は、ちょっと影が薄かった(これは同感)。

 

組織が大きければ大きいほど、構成員が多ければ多いほど、歯車としてだけ動く人員が増えますよね。
自分で考えるよりも、指示待ちで動くタイプの構成員。
そんな大所帯の部署なら、四の五の言わずについてきなさいと言えるリーダーが必要なんでしょう。

 

対して現在の部署は、構成員の全員が資格専門職で、自分の担当業務に対してかなりの裁量が認められています(責任も大きい)。
かつ、少人数。
そんな部署では、情報を抱え込んでしまう圧政型リーダーって、ただただ迷惑なだけです。


専門性が高い業務については、トラブルに対して、ただ役職がついているだけの管理職が責任を取ることも難しいですしね(院長ならまだしも)。


ある程度時間がかかるとしても、部下と相互にやり取りをしようとする「調整型」リーダーがありがたい。


経営陣との交渉は管理職の仕事ですが、部下である私たちの意見がどう伝わったか、それに対する返答は何だったか、知らされるとやる気に繋がります。

 

組織の構成内容によって、必要なリーダーのタイプって違うんだなあ、と。
ふと思った雑感でした(*゚▽゚*)

さて、新しい職場はどんな環境でしょうね?

時計作家 木野内芳祐 機械式ハンドメイドウォッチ ハンドメイド腕時計 両面スケルトン メンズ レディース イタリア牛革 真鍮 カジュアル 日本製 アンティーク:クラフトカフェ”]