こんにちは、しゅりです。
基本的には一人暮らしですが、毎週末にかけて彼くん泊まりに来るようになりました。
滞在時間が長くなればなるほど、家事とかち合うことが増えてきます。
となると、やっぱり、家事を分担したいな~と感じるのです(#^.^#)
家事を分かち合いたい、けれど
少し前に「家事ハラスメント」という言葉が話題になりました。
ふたつ意味があって、ひとつめは、女性だけに家事を押し付けること。
そしてふたつめは、カップルの家事をしない方(だいたいは夫や彼氏)が家事をしようとすると、妻や彼女が細かく駄目だし・批判すること、でした。
わかりやすい記事がありますね↓
パートナーから「家事を手伝おうか」と言われても、正直あんまりうれしくありません。
それよりも、「家事の効率化について」「家事の新しい方法について」対等に意見交換したいんですよね。
家事をしないで育ったひとに教える
ざっくばらんに言うと、彼くんの話です。
生まれてからずっと実家暮らしです。
専業主婦のお母さんが、ぜ~んぶやってくれていたそうで。
もうすぐ40代ですが、洗濯機を自分で回したことがなかったのです。
料理や掃除、皿洗いくらいは、やったことがあるな~って程度です。
そんな彼くん、家事のあれこれを覚えてくれようとしているのです。
ホントありがたいと思います。
とは言え、すぐには出来ず
元々家事に興味を持っている人だったようで、これは助かりました。
無関心だったり、「女がやればいいじゃん」の部類だったら、興味を持つようにするのは、吐くほど大変ですもんね。
ただ、当たり前ですが、最初からはちゃんとできないわけです。
例えば、お皿洗い。
油汚れが落とし切れていないのです。
「指でこすって、キュキュッと音がするまで」というのが、思いつかないようですね。
ハンバーグを焼いた後のフライパン、次にお湯を沸かそうとしたら、スパゲティナポリタンの香りがしましたw
つまり、汚れが残っているんですね。
あぁ、こういうのがイラっとするんだったな、と過去の結婚生活を思い出しました。
「皿洗い」したのに、なぜ汚れが残っているんだ?と。
自分でやった方がよっぽど早いし!って。
今回は、過去の私とは違う
以前なら、イラっとして「洗えてないけど?」と言うこともありました。
もしくは、「もうやらなくていいから」とか。
あぁ、これってまさしく「家事ハラスメント」でしたね。
具体的に説明することなく、感情的・ぶっきらぼうに遮断してました。
で、今回は、特に感情は入れず、さらっと言いましたよ。
「指でこすって、キュキュって音がしたら、洗えた合図だよ(*’▽’)」
そっか~(#^^#) と、彼くん
あれっ?
っていうくらい、あっけなく解決です。
もちろん彼くんの温厚な性格も関係しているでしょう。
でも私も、「それぐらい察して動いて(やって)よ」という態度を止めたのが良かったのかなって。
知識や経験の蓄積がないなら、シンプルに説明した方が効率良いですもんね。
職場ではそうですし。
なぜ家庭では、変に意地張ったり、「察してちゃん」になっちゃうんでしょうね。
部下や後輩には、冷静にシンプルに教えようと工夫できるのになー。