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ひとりで暮らせると思った日 【断捨離はモノだけでなく】

断捨離
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実は、今が初めてのひとり暮らしです。

 

大きな声では言えませんが、

(特に親には、ちょっと、ね)

ずっと誰かといっしょに住んでいました。

 

高校の寮生活から始まり、

最初の夫、そして前夫。

 

ひとり暮らしをしている(ことになっていた)、

学生時代も、

最初の夫と別れた後も、

ひとりではありませんでした。

 

いっぱしのことを話し、

経済的に自立している(*’▽’) つもりでしたが、

メンタルは弱いのです。

 

それが、ずっとイヤでした。

 

イヤなんだけど、

 

でも、

やっぱりひとりでは、居られない。

 

だから、

誰かパートナーが必要なんだ。

それも、いっしょに暮らす人でないと!

 

もうこれは、

生きていくには仕方がないこと。

人生の譲れないポイント、ナンバーワンだったのです。

 
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白熱灯を取り替えた

 

前夫との関係が完全に破綻して、

話し合いもできないような状況だったころ、

 

それでも、

お互いに離婚はしないと意見が一致していました。

 

ただただ、消耗していく時間です。

 

辛いけど、

ひとりになるよりはマシだから、と

 

今思えば、前夫には本当に失礼な理由で、

数年ほど暮らしました。

 

そんなある日、

居間の白熱灯が切れたのです。

 

実は、高い場所の電球を替えたことがなくて、

 

でも、

前夫とはなるべく口をききたくないしで、

自分で取り替えたのです。

 

初めて、でした。

 

ま、ご存知の通り、

白熱灯の交換なんて、

そんな大仕事ではありません。

 

なので思いがけず、

本当に簡単に作業は終わりまして、

拍子抜けしたのです。

 

出来ないと思い込んでいたのが、

バカみたいです。

 

そして、ウソみたいな話ですが、

 

ひとりで暮らせるんじゃないか

そのとき感じたのです。

 

それを何度も、何度も反復して、

だんだん気持ちがしっかりして、

 

そして、

今のひとり暮らしが叶ったのです。

 

簡単なことなのに

 

あのとき電気を交換して、

すっかり明るくなった居間、

じゃれるワンコ、

今でも思い出せます。

 

どうせひとりでは暮らせないんだ

という思い込みを断捨離できたのは、

 

自分にとって、

すごく大きなことでした。