こんにちは。
医療系の国家資格を持っていまして、病院で働いています。
で、先日、所属していた職能団体から脱退しました。
資格で食べている場合、その資格の職能団体に加入していることが多いです。
例えば、弁護士さん。
彼らは、日本弁護士連合会(日弁連)に加入しないと、弁護士としてのお仕事ができません。
同じように強制加入なのは、税理士や公認会計士、司法書士などありますね。
でも、加入しなくても働ける資格の方が実は多いです。
例えば、お医者さん。
新型コロナ問題では、日本医師会の理事先生たちがテレビに登場していました。
でも、医師みんなが日本医師会に加入しているのではないのです。
どちらかと言えば、病院の院長クラスなど経営者の団体でして、勤務医の先生たちは入っていないことも多いようですね。
じゃあ、なぜ職能団体に?
資格それぞれ事情はあると思いますが、私の場合は、研修や学会参加、後輩育成の目的でした。
なにせ、マイノリティー資格でして、なかなか就業人口が増えないのです。
あるいは、看護師の皆さんが業務を兼任していたりします。
それに私の場合は、この資格で働いた最初の職場が「ひとり職場」でした。
前任者からの引継ぎもほとんどなく、毎日泣きそうでしたっけ。
もう、誇張なく、職能団体で知り合った先輩と友人に助けてもらえなかったら、続けられなかったかも、と思います。
で、「ひとり職場」のしんどさがわかりましたので、職能団体では研修企画をしていたのでした。
でした?
でも職能団体、やめちゃいました
前の職場でいろいろありまして、今の資格職にちょっと自信がなくなったのです。
で、現在の職場。
同じ資格職での採用ですが、全然忙しくはありません。
つまり、この職種はあんまり仕事がない病院なのです。
お給料も安いのですが、この業務量では文句を言えないな~ってレベルです(むしろ給料泥棒かも)。
そして、私。
自分で仕事を作り出して、おもしろくして、という気持ちがもうないのです。
それがわかったので、職能団体は抜けました。
自分の名前で仕事をするのが、正直ちょっとしんどい。
ワーカホリックだったのに、ねぇ。
かつての自分と比べて、受け入れられない気持ちでしたが、そういう時期なんでしょうと思うことにしました。
というわけで、今回の断捨離は、
「加入していた職能団体」そして、それに象徴される(今の)仕事のやる気
でした(*’▽’)
早期リタイアも選択肢ですが、何か他のおもしろいことを探す時期なんだろうと思います。