こんにちは。
もう何年も前の話ですが、
初めて管理職になったとき、
私はずいぶんと気負っていました。
今とは別の病院で、
相談室に所属されていました。
上司の課長は、
他部署から移動してきた他業種のひと。
その相談室で、
最も長く勤務していたのは、
当時の私だったのです。
相談室と言えば、
病院の中では、
小さな小さな、吹けば飛ぶような部署です。
でも、存在感を発揮して、
発言権を大きくしていって、
新しい取り組みをしていきたい、
と思っていました。
この、私のがんばりで、と(*’▽’)
というわけで、エンジンフル回転
自分の資格業務の他に、
院内の会議や、地域行政との打ち合わせ、
何でも、隙あらば首を突っ込んでいました。
そんなある日です。
地元行政の主催で、
地域福祉とか医療に関するワーキンググループが立ち上がりました。
でも、それに私は呼ばれなかったのです。
え( ゚Д゚)
と、大変傷ついた私に後輩が言いました。
誘われなくて、
良かったじゃないですか(*^▽^*)
自分の時間は、無限じゃない
先輩は、経営者じゃないですよ
っていうか、相談室の責任者でもないし、
無駄に時間を使われるようなことは、
課長にお願いしたらいいのに
※ま、そういうたぐいの、
結論ありきで、会議時間だけは長い、
というタイプのワーキンググループでした。
はっと気がつくと、
午後から毎日のように、
夜まで会議・会合の連続です。
頼まれた資料作成もたくさん。
それに加えて、自分の資格業務。
会議に誘われることが、
認められたとイコールに感じていたんですね。
でも、よく考えると、
便利な数合わせ要員にもなっていました。
若手で、役職も下っ端ですからね。
まさに、後輩の言うとおり、
誘ってくれなくて、
ホントよかった
というわけです。
便利だからイイヤツだ、の評価より、
仕事の内容がすごいね、と言われたいです。
あ、今ですか。
役職なしの完全に末端です。
会議に誘われるかどうか、
全く無縁のお気楽な毎日です(*^▽^*)
刺激が恋しい気持ちもありますが、
のんびりも悪くないと思ったり。
でも、
おもしろい職場があったら転職したいので、
給料を気にしないでいいような、
コンパクト生活にシフト中なのです。