こんにちは。
職場で、昼休憩をしていたときです。
前後の話題は忘れましたが、男性ナースが言うのです。
なんで、男は低収入だと結婚できないのさ。
女の人は、自分より稼ぐ人としか結婚しないじゃん、ずるいよ。
ちなみに、私も、隣に座っていたナース(女性)も、結婚相手の収入は自分よりも下でした。
そんなわけで、彼の言葉には、「うーん?」と反応したのですが、
でも、なぜなんでしょうね?
専業主婦になる以外、選択肢があまりなかった頃ならわかります。
現代でも、現実的な収入アップが難しい職種なら、まあ納得です。
医療機関なら、国家資格のいらない仕事、看護助手とか、医療事務とか、でしょうね。
けれど、たとえばナース同士のカップルだと、どちらも稼げるので、男性ばかりに収入を期待しなくても良さそうです。
なんだか変な話(+o+)
そう思ったので、記憶に残っていました。
で、今日の職場です。
どんな相手と再婚したいか、という話になったので、この話題を振ってみました。
別に、男の人が稼いでなくても、自分が働いていれば良くないですか?
何、言ってんの( ゚Д゚)
男の人の収入は、保険なのよ?
と、室長が言うのです。
あなたがたの世代は(注:室長はもうすぐ還暦です)、
オンナの人も働く人が増えているけどさ、オトコ側の家事レベルは同じじゃないでしょ?
結婚してみて、ぜ~んぜん家事しないダンナだったらどうするの?
今まで通り稼いで、しかも二人分の家事もするの?
それ、精神的にOKなの?
あはは、太っ腹ねぇ(*’▽’)
夫の収入で、自分より高給な部分は、家事ポンコツだった場合の保険でしょうに。
あ、そうか、と思いました。
結婚の話題で、男性側だけ収入を期待されるの、妙な感じと思っていたのです。
男性も、女性も、それ気にしすぎじゃない?
お互い働いたり、セーブしたり、辞めたり、再就職したり、柔軟にすればいいじゃないと、これが自分の考えでした。家事もそれぞれが、やったらいいわけだし。
でも現実としては、家事をしないダンナさんが圧倒的に多いことを、今はわかっています。
じゃあ、確かに、収入の点で、保険をかけたくなりますね(妻側としては)。
すっきり腑に落ちた話でした。